【SQL Server】 STUFF関数の使い方(文字列を反転させる)
STUFF関数は MS-SQL Server に対応しています。
STUFF関数 : 書式
書式 STUFF (strings1, sposition, length, strings2);
引数 strings1 : 入れ替えられる文字列
sposition : 入れ替えの開始位置
length : 入れ替える文字数
strings2 : 入れ替える文字列
戻値 変換された文字列
引数 strings1 : 入れ替えられる文字列
sposition : 入れ替えの開始位置
length : 入れ替える文字数
strings2 : 入れ替える文字列
戻値 変換された文字列
STUFF関数 : 解説
STUFF関数は、引数に「strings1」で指定する文字列の一部を、他の文字列に置き換える関数です。文字列「strings1」の「sposition」番目の文字から引数「length」で指定される文字数の部分を、引数「strings2」で指定する文字列で置き換えます。
STUFF関数の動作
STUFF関数での文字数の数え方では、ひらがな、カタカナ、漢字といった2バイト文字も1文字となります。
STUFF関数 : 使用例
SQL文
SELECT 元文字列, 変換文字列,
STUFF(元文字列, 3, 5, 変換文字列) 結果文字列
FROM STUFF_db
実行結果
SELECT 元文字列, 変換文字列,
STUFF(元文字列, 3, 5, 変換文字列) 結果文字列
FROM STUFF_db
実行結果
元文字列 | 変換文字列 | 結果文字列 |
---|---|---|
abcdefg | xyz | abxyz |
あいうえお | xyz | あいxyz |
あいうえお | わをん | あいわをん |
この使用例では、「元文字列」列の3文字目から5文字分を、「変換文字列」列の値と置き換えています。そのため、文字列が短くなっているものもあります。
関連リンク
【SQL・ORACLE】 SUBSTR関数の使い方(文字列の切り出し)
SUBSTR関数は、文字列の一部の文字を取得する関数です。オラクルで使用します。対象文字列の指定した位置から、指定した文字数分を切り出します。文章ではわかりにくいため、図解及び具体的な使用例で解説しています。いちれべ.comは、オラクル、MS-SQL、MS-Access で使用可能か一目でわかるサイトです。
関数一覧ページ
SQLリファレンス > 関数
ORACLE、MS-SQL Server、MS-Access、MySQLで使用する関数の一覧表です。いちれべ.comは、オラクル、MS-SQL Server、MS-Access で使用可能か一目でわかるのが特徴のSEサポートサイトです。