【SQL】 ISNULL関数の使い方(NULL値を変換する)

ISNULL関数は、以下で使用できます。
MS-SQL Server MS-Access
ISNULL関数 : 書式
書式 ISNULL(expression, replacement_value);
引数 expression : NULLが入っている式
replacement_value : 変換後の値
戻値 変換後の値
引数 expression : NULLが入っている式
replacement_value : 変換後の値
戻値 変換後の値
ISNULL関数 : 解説
ISNULL関数は、データ内に入っているNULLを他の値に変換する関数です。NULLが入っていると処理に問題があるときに、他の値に置き換える時などに使います。引数expressionで与えられた値の中にNULLがあった場合には、引数replacement_valueに置き換えられます。
ISNULL関数 : 使用例
SQL文
SELECT 列名1, ISNULL(列名1, -1) 列名2 FROM 表名
実行結果
SELECT 列名1, ISNULL(列名1, -1) 列名2 FROM 表名
実行結果
列名1 | 列名2 |
---|---|
123 | 123 |
null | -1 |
456 | 456 |

Oracle では、NVL関数で同様の処理を実現できます。

【SQL・ORACLE】 NVL関数の使い方(NULLを変換する)
NVL関数は、NULL値を他の値に変換する関数です。オラクルで使用できます。NULLが入っていると処理に問題があるときに、他の値に置き換えるときに使います。MS-SQL・MS-Accessでは、ISNULL関数で同様の処理を実現できます。