【SQL】 EXISTS演算子の使い方(結果が存在するか求める)

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【SQL】 EXISTS演算子の使い方(結果が存在するか求める)

EXISTS演算子は、以下で使用できます。
ORACLE  MS-SQL  MS-Access 

EXISTS演算子 : 書式

書式 WHERE EXISTS <副問合せ>

EXISTS演算子 : 解説

EXISTS演算子は、副問い合わせから返された結果セットが存在するかどうかを確認します。存在する場合には真を返します。

EXISTS演算子 : 使用例

以下の例では、「在庫リスト」表の他に、商品番号と商品名をデータとして持った「商品マスタ」表も使っています。

SQL文
SELECT * FROM 在庫リスト Z WHERE EXISTS
(SELECT * FROM 商品マスタ S WHERE S.商品名='見えない眼鏡'
AND S.商品番号 = Z.商品番号 )
;

実行結果

商品番号名前カテゴリ単価在庫商品タイプ
4見えない眼鏡実用商品2000012重点販売商品
表:在庫リスト
商品番号名前カテゴリ単価在庫商品タイプ
1時の卵空想商品123452 
2解けない氷実用商品50032重点販売商品
3地面に沈む羽空想商品12004 
4見えない眼鏡実用商品2000012重点販売商品
5柄のない包丁危険商品32003 
表:商品マスタ
商品番号商品名
1時の卵
2解けない氷
3地面に沈む羽
4見えない眼鏡
5柄のない包丁

また、EXISTSの否定形は、NOT EXISTS になります。この演算子は副問い合わせの結果がないと、真になります。

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