【SQL】 TAN関数の使い方(タンジェントを求める)

TAN関数は ORACLE MS-SQL MS-Access に対応しています。
TAN関数 : 書式
書式 TAN(number)
引数 number : 実数型の数値
戻値 引数に対するタンジェント
引数 number : 実数型の数値
戻値 引数に対するタンジェント
TAN関数 : 解説
TAN関数は、引数で指定した数値に対するタンジェント(正接:Tangent)を求める関数です。引数としては、ラジアン単位の実数型の数値を指定することができます。また返される値も、実数型の数値です。
TAN関数 : 使用例
SQL文
SELECT 数値, TAN(数値) FROM tan_db;
実行結果
| 数値 | TAN(数値) |
|---|---|
| -3.14159 | 2.6536E-06 |
| -1 | 0.540302306 |
| -0.5 | -1.5574077 |
| 0 | 0 |
| 0.5 | 0.54630249 |
| 1 | 1.55740772 |
| 3.14159 | -2.654E-06 |
アークタンジェント(逆タンジェント)を求めるには、ATAN関数を使います。

【SQL】 ATAN関数の使い方(アークタンジェントを求める)
ATAN関数は、引数に指定した数値に対するアークタンジェント(逆正接:Arc Tangent)を求める関数です。引数には、実数型の数値を与えることができます。また返される値は、「-π/2~π/2」までの実数型の数値がラジアンで返されます。

