書式 ASCII(strings);
引数 strings : 文字式
戻値 文字コード(ASCIIコード)
引数 strings : 文字式
戻値 文字コード(ASCIIコード)
ASCII関数 : 解説
ASCII関数は文字を与えると、ASCIIコードに変換し、その値を返す関数です。複数の文字列の場合には、先頭の文字列のASCIIコードを返します。
ASCII関数 : 使用例
SQL文 SELECT 文字式, ASCII(文字式) FROM ascii_db;
実行結果
実行結果
文字式 | ASCII(文字式) |
---|---|
a | 97 |
b | 98 |
c | 99 |
0 | 48 |
1 | 49 |
2 | 50 |
上記のように文字をASCIIコード値に変換しています。
逆にASCIIコードを文字に変換するには、ORACLEならCHR関数、MS-SQLServer ならCHAR関数を用います。
【SQL】 CHR関数の使い方(文字を返す)
CHR関数は、ASCIIコードを文字に変換して返す関数です。オラクル、MSAccessで使用可能です。MS-SQLでは使用することができません。いちれべ.comは、オラクル、MS-SQL、MS-Access で使用可能か一目でわかるサイトです。
【SQL Server】 CHAR関数の使い方(文字を返す)
CHAR関数は、引数に与えられた数値式をASCⅡコードとして処理し、それに対応する文字を返す関数です。MS-SQL Serverで使用可能です。オラクル、MS-Accessでは使用することができません。
関連リンク
関数一覧ページ
SQLリファレンス > 関数
ORACLE、MS-SQL Server、MS-Access、MySQLで使用する関数の一覧表です。いちれべ.comは、オラクル、MS-SQL Server、MS-Access で使用可能か一目でわかるのが特徴のSEサポートサイトです。