【SQL Server】 REPLICATE関数の使い方(文字列を繰り返す)
REPLICATE関数は MS-SQL Server に対応しています。
REPLICATE関数 : 書式
書式 REPLICATE (strings, number);
引数 strings : 繰り返される文字列式
number : 繰り返す回数
引数 strings : 繰り返される文字列式
number : 繰り返す回数
REPLICATE関数 : 解説
REPLICATE関数は、引数「strings」に指定された文字列を、同じく引数として指定された「number」の回数だけ繰り返す関数です。繰り返しの回数を定義する「number」は「0」を含む、正の整数を指定できます。ただし、「0」を指定すると文字列は返されません。また、負の数を指定するとNullが返ってきます。
REPLICATE関数 : 使用例
SQL文 SELECT 文字列, 回数, REPLICATE(文字列, 回数) 繰り返し FROM replicate_db
実行結果
実行結果
文字列 | 回数 | 繰り返し |
---|---|---|
abc | 2 | abcabc |
abc | 3 | abcabcabc |
abc | 0 | |
abc | -1 | NULL |
なお、スペースを繰り返すときは、SPACE関数を使います。
【SQL】 SPACE関数の使い方(スペースの文字列を作成する)
SPACE関数は、半角スペースの文字列を生成して返す関数です。引数で指定された数値の文字列の数(長さ)だけ半角スペースの文字列を生成します。