【SQL】 SELECT文の使い方(表からデータを取得する)

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【SQL】 SELECT文の使い方(表からデータを取得する)

SELECT文 : 書式

SELECT [ ALL | DISTINCT ] <列名1> [,<列名2>...]
FROM <表名1> [,<表名2>...]
[WHERE <検索条件>] [GROUP BY ...] [HAVING ...]
[ORDER BY ... [ASC | DESC] ]

SELECT文 : 解説

 SELECT文は、データの問合せに使うものです。そのためSQL文の中では、最もよく使うコマンドになります。
SELECT句の構造は、SELECTキーワードの後ろにデータを取得する列名を記述します。この列名の記述を「選択列リスト」と呼ぶこともあります。
列名を並べた後には、FROMキーワード後ろに、データを取得する表明を指定します。FROM句についてはこちらを参照してください。

【SQL】 FROM句の使い方(対象となる表を指定する)
SELECT文で表からデータを取得するときに、データを取り出す対象となる表明をFROMキーワードの後ろに記述したのがFROM句です。複数の表を指定するときには、表名を「,」(カンマ)で区切って指定していきます。いちれべ.comは、オラクル、MS-SQL、MS-Access で使用可能か一目でわかるページです。

SELECT文 : 使用例(すべての列の取得)

問合せの例として「tableA」表からすべてのデータを取得します

すべての列を指定するときには、列名を1つ1つ記述する必要はなく「*」(アスタリスク)を指定します

SQL文 SELECT *FROM tableA;

実行結果

idnameagepoint
1赤田孝1873
2安部香1982
3斉藤美穂2190
4武井恵2286
5深沢恭平1985

選択リストに「*」を使ったこの記述なら、表の列と行のすべてのデータを取得することができます。
次に、表の中から特定の列だけを取り出します。SELECTキーワードの後ろに、取得したい列名を記述していきます。このとき、複数の列を指定するには、「,」(カンマ)で区切ります。

SELECT文 : 使用例(特定の列の取得)

次の例では、「tableA」表の「name」列と「point」列を取り出しています。

SQL文 SELECT name, pointFROM tableA;

実行結果

namepoint
赤田孝73
安部香82
斉藤美穂90
武井恵86
深沢恭平85

 また、表のデータから、条件にあったものだけを取得したいこともあります。その場合には、WHERE句を使います。WHERE句に条件式を記述し、その条件にあったデータだけを取得できます。

【SQL】 WHERE句の使い方(条件を指定する)
データに対して操作を行う際に、表中のすべてのデータではなく、条件に合致したものだけを操作したい場合があります。このようなときに使うのがWHERE句です。WHEREキーワード後ろには、検索条件を指定します。いちれべ.comは、オラクル、MS-SQL、MS-Access で使用可能か一目でわかるページです。

SELECT文 : 使用例(WHERE句を用いた使用例)

SQL文  SELECT *FROM tableA WHERE age = 19;

実行結果

idnameagepoint
2安部香1982
5深沢恭平1985

 通常、表からデータを取得するだけの単純なSELECT文では、問合せ結果の列名には、もとの表の列名が使われます。結果の列名に別名を使うときには、SELECTキーワードの後ろで列名を記述したすぐ後に、別名を指定します。

ただし、MSAccessでは、元の列名と別名の間に、必ず「AS」が必要な点に注意してください。

 SQL文で関数などを使って演算を行うと、結果の列名が関数名を含んだ記述になったり、空白になってしまいます。このときに別名を指定して、結果をわかりやすい列名にすることができます。

SQLリファレンス > 関数
ORACLE、MS-SQL Server、MS-Access、MySQLで使用する関数の一覧表です。いちれべ.comは、オラクル、MS-SQL Server、MS-Access で使用可能か一目でわかるのが特徴のSEサポートサイトです。

SELECT文 : 使用例(別名の指定)

SQL文
 SELECT id 出席番号, name 名前, age 年齢, point 点数
 FROM tableA WHERE age = 19;

実行結果

出席番号名前年齢点数
2安部香1982
5深沢恭平1985

問合せの詳細については、データ問合せの基本の解説を参照してください。

【SQLの基礎知識⑩】 データ問合せの基本
この章では、SQLの基本中の基本と言っていいSELECT文について解説しています。また、重複した値をまとめるDISTINCTについても説明しています。いちれべ.comは、オラクル、MS-SQL、MS-Access で使用可能か一目でわかるサイトです。

SELECT文では、FROM句WHERE句の他に、GROUP BY句HAVING句ORDER BY句なども使うことができます。

関連リンク

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【SQL】 FROM句の使い方(対象となる表を指定する)
SELECT文で表からデータを取得するときに、データを取り出す対象となる表明をFROMキーワードの後ろに記述したのがFROM句です。複数の表を指定するときには、表名を「,」(カンマ)で区切って指定していきます。いちれべ.comは、オラクル、MS-SQL、MS-Access で使用可能か一目でわかるページです。
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