【SQL】 COS関数の使い方(コサインを求める)

COS関数は ORACLE MS-SQL MS-Access に対応しています。
COS関数 : 書式
書式 COS(number)
引数 number : 実数型の数値
戻値 引数に対するコサイン
引数 number : 実数型の数値
戻値 引数に対するコサイン
COS関数 : 解説
COS関数は、引数で指定した数値に対するコサイン(余弦:Cosine)を求める関数です。引数としては、ラジアン単位の実数型の数値を指定することができます。また返される値も、実数型の数値です。
COS関数 : 使用例
SQL文
SELECT 数値, COS(数値) FROM cos_db;
実行結果
| 数値 | COS(数値) |
|---|---|
| -3.14159 | -1 |
| -1 | 0.540302306 |
| -0.5 | 0.877582562 |
| 0 | 1 |
| 0.5 | 0.877582562 |
| 1 | 0.540302306 |
| 3.14159 | -1 |
アークコサイン(逆コサイン)を求めるにはACOS関数を使います。

【SQL】 ACOS関数の使い方(アークコサインを求める)
ACOS関数は、引数に指定した数値に対するアークコサイン(逆余弦:Arc Cosine)を求める関数です。引数には、実数型の数値(-1.0~1.0)を与えることができます。また返される値は、「0~π」までの実数型の数値がラジアンで返されます。

