<数値式> % <数値式>
%演算子 : 解説
%演算子は、割り算の剰余を求める演算子です。左辺の値を右辺の値で割り算したときの余りが剰余となります。%演算子は、データ型が数値同士のときに利用可能です。
%演算子の使用例
次の例では、「a」列の値を10で割ったときの余りを求めています。
SQL文 SELECT a, a % 10 剰余 FROM materials;
実行結果
a | 剰余 |
---|---|
30 | 0 |
15 | 5 |
24 | 4 |
12 | 2 |
Oracleで剰余を求めるには、MOD関数を使います。
【SQL・ORACLE】 MOD関数の使い方(剰余の余りを求める)
MOD関数は、剰余(割り算をした結果の余り)を求める関数です。MS-SQLには同じ処理ができる関数はありません。そのため、%演算子を使って、同様の処理を行うようにします。いちれべ.comは、オラクル、MS-SQL、MS-Access で使用可能か一目でわかるサイトです。
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