【SQL】 ACOS関数の使い方(アークコサインを求める)
ACOS関数は ORACLE MS-SQL Server に対応しています。
ACOS関数 : 書式
書式 ACOS(number)
引数 number : 実数型の数値(-1.0~1.0)
戻値 引数に対するアークコサイン(逆コサイン)
引数 number : 実数型の数値(-1.0~1.0)
戻値 引数に対するアークコサイン(逆コサイン)
ACOS関数 : 解説
ACOS関数は、引数に指定した数値に対するアークコサイン(逆余弦:Arc Cosine)を求める関数です。引数には、実数型の数値(-1.0~1.0)を与えることができます。また返される値は、「0~π」までの実数型の数値がラジアンで返されます。引数に範囲外の数値を与えるとエラーになります。
ACOS関数 : 使用例
SQL文
SELECT 数値, ACOS(数値) FROM acos_db;
実行結果
数値 | ACOS(数値) |
---|---|
-1 | 3.14159265 |
-0.5 | 2.0943951 |
0 | 1.57079633 |
0.5 | 1.04719755 |
1 | 0 |
コサインを求めるにはCOS関数を使います。
【SQL】 COS関数の使い方(コサインを求める)
COS関数は、引数で指定した数値に対するコサイン(余弦:Cosine)を求める関数です。引数としては、ラジアン単位の実数型の数値を指定することができます。また返される値も、実数型の数値です。いちれべ.comは、オラクル、MS-SQL、MS-Access で使用可能か一目でわかるサイトです。