DATENAME関数 : 書式
書式 DATENAME( datepart, date )
引数 datepart:取得する要素の指定
date:日付
戻値 指定された要素の文字列
引数 datepart:取得する要素の指定
date:日付
戻値 指定された要素の文字列
DATENAME関数 : 解説
DATENAME関数は、日付の中から、引数「datepart」で指定した日付の要素を文字列として返す関数です。日付の要素で指定できるものは次のようになります。
日付要素 | datepart | datepart省略形 |
年 | year | yy / yyyy |
四半期 | quarter | qq / q |
月 | month | mm / m |
年始からの日数 | dayofyear | dy / y |
日 | day | dd / d |
週 | week | wk / ww |
曜日 | weekday | dw |
時 | hour | hh |
分 | minute | mi / n |
秒 | second | ss / s |
ミリ秒 | millisecond | ms |
DATENAME関数 : 使用例
SQL文 SELECT 日付, DATENAME(day, 日付) 日付文字 FROM datename_table
実行結果
日付 | 日付文字 |
20-07-01 | 1 |
20-07-02 | 2 |
20-07-03 | 3 |
20-07-04 | 4 |
20-07-05 | 5 |
20-07-06 | 6 |
この使用例では、日付の中から、日の要素を文字列として取得しています。
また、datepartの日付要素に「weekday」と指定すると、曜日の名前を取得することができます。月曜日、火曜日などといった文字列が返ってきます。
DATENAME関数 : 使用例 (曜日を取得する)
SQL文 SELECT 日付, DATENAME(weekday, 日付) 曜日 FROM datename_table
実行結果
日付 | 曜日 |
20-03-01 | 日曜 |
20-03-02 | 月曜 |
20-03-03 | 火曜 |
20-03-04 | 水曜 |
20-03-05 | 木曜 |
20-03-06 | 金曜 |
【SQL】 DATEPART関数の使い方(日付要素を数値で取得する)
DATEPART関数は、日付要素を数値で取得する関数です。いちれべ.comは、オラクル、MS-SQL、MS-Access で使用可能か一目でわかるページです。
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