【PHP・日付関数】 DATE関数の使い方(日時を変換する)
php3~ で使用できます。
DATE関数 : 書式
DATE ( フォーマット文字列 [, タイムスタンプ] )戻り値:変換された日時
DATE関数は日時をフォーマット変換します。2番目の引数を省略すると現在の日時が処理対象になります。
以下の文字が フォーマット文字列として認識されます
フォーマット文字 | 説明 | 戻り値の例 |
---|---|---|
a | 午前または午後(小文字) | am または pm |
A | 午前または午後(大文字) | AM または PM |
B | Swatchインターネット時間 | 000から999 |
C | ISO8601日付(PHP5で追加) | 2020-08-23T10:10:00+09:00 |
d | 日(2桁) | 01 から 31 |
D | 曜日名(3文字) | Mon から Sun |
e | タイムゾーン識別子(PHP 5.1.0 で追加) | 例: UTC, GMT, Asia/Tokyo |
f | 月名(フルスペル) | January から December |
g | 時(12時間単位、先頭にゼロを付けない) | 1 から 12 |
G | 時(24時間単位、先頭にゼロを付けない) | 0 から 23 |
h | 時(12時間単位、先頭にゼロを付ける) | 01 から 12 |
H | 時(24時間単位、先頭にゼロを付ける) | 00 から 23 |
i | 分(先頭にゼロを付ける) | 00 から 59 |
I | サマータイムかどうか | 0 または 1(1:サマータイム) |
j | 日(先頭にゼロを付けない) | 1 から 31 |
l | 曜日名(フルスペル形式) | Sunday から Saturday |
L | 閏年かどうか | 0 または 1(1:閏年) |
m | 月(先頭にゼロを付ける) | 01 から 12 |
M | 月名(3文字) | Jan から Dec |
n | 月(先頭にゼロを付けない) | 1 から 12 |
N | ISO8601形式の曜日(数値) | 1:月曜 から 7:日曜 |
o | ISO8601形式の年(PHP 5.1.0 で追加) | 例:1999, 2003 |
O | グリニッジ標準時 (GMT) との時差 (時間と分の間にコロンは入りません) | 例: +0200 |
P | グリニッジ標準時 (GMT) との時差 (時間と分をコロンで区切った形式、PHP 5.1.3 で追加) | 例: +02:00 |
r | RFC2822形式の日付 | 例: Thu, 21 Dec 2000 16:01:07 +0200 |
s | 秒(2桁、先頭にゼロを付ける) | 00 から 59 |
S | 英語形式の序数を表すサフィックス(2文字) | st, nd, rd または th |
t | 指定した月の日数 | 28 から 31 |
T | タイムゾーンの略称 | 例: EST, MDT ... |
U | タイムスタンプ(1970年1月1日0時0分0秒)からの秒数 | 例:1196645482 |
w | 曜日(数値) | 0:日曜 から 6:土曜 |
W | 1年で何週目か(月曜日始まり) | 例:41 |
y | 年(2桁の数字) | 例: 99 または 20 |
Y | 年(4桁の数字) | 例: 1999 または 2020 |
z | 年間の通算日(数字、ゼロから開始) | 0 から 365 |
Z | タイムゾーンのオフセット秒数 | -43200 から 50400 |
これらの文字を組み合わせて書式を組立てます。よく使われる文字は「Y,m,d,H,i,s」で「Y,m,d」は年月日、「H,i,s」は時分秒です。
DATE関数 : 使用例
- 日時をフォーマット変換するecho date("Y/m/d H:i:s"); →「2020/06/17 08:20:23」を出力
echo date("Y/m/d H:i:s", time()); →「2020/06/17 08:20:23」を出力 - 指定した日時をフォーマット変換するecho date("Y/m/d H:i:s", mktime(0, 0, 0, 8, 23, 2020));
→「2020/08/23 00:00:00」を出力
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