【PHP】配列を作成する・配列の値を取得する・配列の数を数える

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【PHP】配列を作成する・配列値を取得する・配列の数を数える

【PHP】 ARRAY(配列を作成する)

php3~ で使用できます。

ARRAY : 書式
array ([配列の要素,配列の要素...])

戻り値:作成された配列

 array関数は、配列を作成します。インデックスと値を指定する場合は、「インデックス=>値」のように指定します。インデックスを指定しない場合は0からの連番がインデックスとしてセットされます。array() として、空の配列を定義することもできます。
ARRAY : 使用例
  • 配列を作成する 
    $array = array("東京","愛知","大阪"); →値のみ
    $array = array("t"=>"東京","a"=>"愛知","o"=>"大阪"); →インデックスと値

 

【PHP】 ARRAY_COMBINE関数(インデックスと値から配列を作成する)

php5~ で使用できます。

ARRAY_COMBINE関数 : 書式
array_combine ( 新たな配列のインデックスとする配列 , 新たな配列の値とする配列 )

戻り値:作成された配列
    インデックスと値の数が一致しない場合や、空の配列の場合はFALSE

 array_combine関数は、2つの配列から配列を作成します。2つの配列はそれぞれ、新たに作成する配列のインデックスと、それに対応する値として使われます。つまり、インデックスとして使う配列と、値として使う配列から新たな配列を作成します。
ARRAY_COMBINE関数 : 使用例
  • 配列にセットされたインデックスと値から配列を作成する
    $i = array("t", "a", "o");
    $v = array("東京", "愛知", "大阪");

    $array = array_combine($i, $v);
    print_r($array); → Array( [t] => 東京 [a] => 愛知 [o] => 大阪 ) を出力

 

【PHP】 ARRAY_VALUES関数(配列のすべての値を取得する)

php4~ で使用できます。

ARRAY_VALUES関数 : 書式
array_values ( 配列 )

戻り値:取得した値で構成された配列

 array_values関数は、配列の値を取得します。取得した値と0から始まるインデックスで構成された配列が返されます。
ARRAY_VALUES関数 : 使用例
  • 配列の値を取得する
    $array = array("t"=>"東京", "a"=>"愛知", "o"=>"大阪");
    print_r(array_values($array));

    出力結果
    Array( [0] => 東京 [1] => 愛知 [2] => [大阪] )

 

【PHP】 ARRAY_COUNT_VALUES関数(配列値の数を数える)

php4~ で使用できます。

  • 配列値の出現頻度を調べる
    $array = array("東京", "愛知", "大阪", "愛知");
    print_r(array_count_values($array));

    出力結果
    Array( [東京] => 1 [愛知] => 2 [大阪] => 1 )

 

関連リンク

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