【PHP】指定したフォーマットに変換した日付を取得する関数
【PHP】 DATE_FORMAT関数(変換した日付を取得する)

php5.1.0~ で使用できます。
DATE_FORMAT関数 : 書式
書式1:
date_format (DateTimeオブジェクト, 書式文字列)
date_format (DateTimeオブジェクト, 書式文字列)
書式2:
DateTimeオブジェクト -> date_format (DateTimeオブジェクト)
date_format関数は、DateTimeオブジェクトに書式を適用します。date関数と同じように、日付や時刻を出力したい場合に使うことができます。
実行方法として、「Date_format($d, "Y/m/d H:i:s")」のように関数形式の方法と、「$d->format("Y/m/d")」のようにDateTimeクラスのformatメソッドを呼び出す方法があります。
DATE_FORMAT関数 : 使用例
- 現在の日時を出力する $d = date_create();
echo date_format($d, "Y/m/d H:i:s"); →「2020/6/20 16:01:11」を出力
- 指定した日付を出力する$d = new DateTime("-10 day");
echo $d->format("Y/m/d"); →「2020/06/10」を出力<解説>
指定した日が何曜日か調べています。返される日時情報の「weekday」や「wday」に曜日情報が返されます。
【PHP】 STRFTIME関数(変換した日付を取得する)

php3.0.6~ で使用できます。
STRFTIME関数 : 書式
strftime ( 書式 [,タイムスタンプ] )戻り値:書式化された日時
strftime関数は、ロケール設定に基づき日時を書式化します。
文字 | 説明 | 戻り値の例 |
%a | 短縮された曜日名 | Sun から Sat |
%A | 曜日名(フルスペル) | Sunday から Saturday |
%b | 短縮された月名 | Jan から Dec |
%B | 月名(フルスペル) | January から December |
%c | 日付と時間 | 例:Sat Jun 20 00:45:10 2020 |
%C | 世紀 | 例:20 |
%d | 日付(2桁) | 01 から 31 |
%D | 月日年 | 例:06/20/20 |
%e | 日付 | 1 から 31 |
%h | 短縮さらた月名 | Jan から Dec |
%H | 時間(24時間) | 00 から 23 |
%I | 時間(12時間) | 01 から 12 |
%j | 先頭にゼロを含む年間での日付(3桁) | 001 から 366 |
%m | 月(2桁) | 01 (1月) から 12 (12月) |
%M | 分(2桁) | 00 から 59 |
%n | 改行文字 ("\n") | - |
%p | 午前・午後を現す文字 | AM または PM |
%r | 時間(12時間表記) | 21:34:17 なら 09:34:17 PM |
%R | 時間(24時間表記) | AM12:35の時00:35、PM4:44の時16:44 |
%S | 秒(2桁) | 00 から 59 |
%t | タブ文字 ("\t") | - |
%T | 時刻 | 例:21:34:17 |
%u | 曜日(数値、月曜始まり) | 1 (月曜日) から 7 (日曜日) |
%U | 年単位の週番号(日曜始まり) | 例:45 |
%V | SO-8601:1988 規定の週番号 | 01 から 53 |
%w | 曜日(数値、日曜始まり) | 0 (日曜日) から 6 (土曜日) |
%W | 年単位の週番号(月曜始まり) | 例:45 |
%x | ロケールに基づいた時刻の表現 | 03:59:16 または 15:59:16 |
%X | 現在のロケールにもとづく日付の表現 | 例:2020年6月5日のとき 06/05/20 |
%y | 年(2桁) | 例:20 |
%Y | 年(4桁) | 例:2020 |
%Z | タイムゾーンの略称 | 例:EST |
%% | パーセント文字 ("%") | - |
STRFTIME関数 : 使用例
- 日時を書式化するecho strftime("%Y/%m/%d %H:%M:%S"); →「2020/6/20 16:01:11」を出力
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