【SQL】 LOG関数の使い方（対数を求める）

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LOG関数は ORACLE MS-SQL MS-Access に対応しています。

書式　LOG(base, number)
引数　number ：数値
　　　base ：底
戻値　対数

書式　LOG(number)
引数　number ：数値
戻値　対数

LOG関数は、対数を求める関数です。ORACLEとSQL-Serverでは実装が異なりますので、それぞれ解説します。

ORACLEでのLOG関数の引数は２つ以上になります。１つは底として用いる引数「base」、もう１つは、計算のもとになる数値「number」です。

「ｅ（=2.718281828）」を底とする対数を求めるSQL文は、次のようになります。

SQL文
SELECT 数値, LOG(2.71281828, 数値) FROM log_db;

実行結果

また「2」を底とする対数を求めるSQL文は次のようになります。

SQL文
SELECT 数値, LOG(2.0, 数値) FROM log_db;

実行結果

SQL ServerでのLOG関数は、「ｅ」を底とする自然対数を求めることができます。SQL Serverでは、Oracleと違い、底を指定することはできません。

SQL文
SELECT 数値, LOG(数値) 自然対数 FROM log_db;

実行結果

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