DELETE : 使用例
次のSQL文は、「社員」表から、30歳未満の年齢の社員のデータを削除しています。
SQL文
DELETE FROM 社員 WHERE 年齢 < 30;
DELETE FROM 社員 WHERE 年齢 < 30;
表:社員
名前 | 性別 | 年齢 | 入社 |
---|---|---|---|
山田太郎 | 男 | 28 | 1998 |
斎藤洋子 | 女 | 24 | 2000 |
高橋徹 | 男 | 35 | 1993 |
山本綾子 | 女 | 39 | 1999 |
鈴木一郎 | 男 | 27 | 1999 |
WHERE句で条件を指定しない場合には、表のすべてのデータを削除することになります。
DELETE文は既存のデータを削除するわけですから、使用にあたっては十分に注意する必要があります。もしも、間違えて削除してしまった場合には、大半のRDBMS製品では ROLLBACK で、元に戻すことができます。
TRUNCATE TBLE を使ってもすべてのデータが削除されます。(ただし、ログが残らないため、ROLLBACKで元に戻すことができません。)
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