【SQL Server】 UNICODE関数の使い方(ユニコード番号の取得)
UNICODE関数は MS-SQL Server に対応しています。
UNICODE関数 : 書式
書式 UNICODE (char);
引数 char : 文字列または文字
戻値 ユニコード番号 : 「0」から「65535」
引数 char : 文字列または文字
戻値 ユニコード番号 : 「0」から「65535」
UNICODE関数 : 解説
UNICODE関数は、文字に対応するユニコード番号を返す関数です。文字列を引数として指定した場合には、先頭の文字のユニコード番号を取得します。
UNICODE関数 : 使用例
SQL文 SELECT 文字列, UNICODE(文字列) ユニコード番号 FROM unicode_db
実行結果
実行結果
文字列 | ユニコード番号 |
---|---|
a | 97 |
1 | 49 |
あ | 12354 |
亜 | 20124 |
このように文字がユニコード番号に変換されました。現状では、「0」~「65535」の数字が返ってきます。
ユニコード番号から、ユニコードに対応した文字への変換は、NCHAR関数を使います。
【SQL Server】 NCHAR関数の使い方(ユニコードを文字に変換)
NCHAR関数は、ユニコード標準の定義にしたがって、指定された整数コードをユニコード文字に変換して返す関数です。整数コードとして有効な数値は「0」~「65535」になります。この範囲外の数値を引数として与えるとNULLが返ってきます。