【SQL】 STDEVP関数の使い方(母集団標準偏差を求める)
STDEVP関数は MS-SQL MS-Accessに対応しています。
STDEVP関数 : 書式
書式 STDEVP(number)
引数 number:数値式
戻値 標準偏差
引数 number:数値式
戻値 標準偏差
STDEVP関数 : 解説
STDEVP関数は、引数で与えられた数値すべてを母集団とした標準偏差(Standerd Deviation)を求める関数です。
STDEVP関数 : 使用例
SQL文
SELECT STDEVP(得点) AS 母集団標準偏差
FROM 試験結果;
SELECT STDEVP(得点) AS 母集団標準偏差
FROM 試験結果;
実行結果
母集団標準偏差 |
---|
13.0 |
表:試験結果
名前 | 性 | クラス | 得点 |
山田太郎 | 男 | A | 92 |
佐藤隆 | 男 | A | 65 |
斎藤陽子 | 女 | B | 83 |
森太一 | 男 | B | 55 |
田中夏美 | 女 | C | 67 |
高橋徹 | 男 | C | 85 |
鈴木一郎 | 男 | D | 58 |
山本綾子 | 女 | D | 83 |
STDEVP関数 : 使用例(グループごとの母集団標準偏差を求める)
SQL文
SELECT クラス, STDEVP(得点) AS 母集団標準偏差
FROM 試験結果
GROUP BY クラス
SELECT クラス, STDEVP(得点) AS 母集団標準偏差
FROM 試験結果
GROUP BY クラス
実行結果
クラス | 母集団標準偏差 |
---|---|
A | 13.5 |
B | 14.0 |
C | 9.0 |
D | 12.5 |
関連リンク
関数一覧ページ
SQLリファレンス > 関数
ORACLE、MS-SQL Server、MS-Access、MySQLで使用する関数の一覧表です。いちれべ.comは、オラクル、MS-SQL Server、MS-Access で使用可能か一目でわかるのが特徴のSEサポートサイトです。