【SQL】 VAR関数の使い方（分散を求める）

集計関数

2020.05.03

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【SQL】 VAR関数の使い方（分散を求める）
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【SQL】 VAR関数の使い方（分散を求める）

VAR関数は　MS-SQL　MS-Access　に対応しています。

VAR関数：書式

書式　VAR(number)
引数　number：数値式
戻り値　分散値

VAR関数：解説

VAR関数は、指定された数値の分散（Variance）を求める関数です。

VAR関数：分散を求める使用例

SQL文
　SELECT VAR(得点) 数値の分散 FROM 試験結果;

実行結果

数値の分散
193.14285714285714

表：試験結果

名前	性	クラス	得点
山田太郎	男	A	92
佐藤隆	男	A	65
斎藤陽子	女	B	83
森太一	男	B	55
田中夏美	女	C	67
高橋徹	男	C	85
鈴木一郎	男	D	58
山本綾子	女	D	83

VAR関数：グループごとの分散を求める使用例

SQL文
　SELECT クラス, VAR(得点) 数値の分散 FROM 試験結果
　GROUP BY クラス;

実行結果

クラス	数値の分散
A	364.5
B	392.0
C	162.0
D	312.5

ORACLE では、VARIANCE関数を使用します。

【SQL】 VARIANCE関数の使い方（分散を求める）

VARIANCE関数は、指定された数値の分散（Variance）を求める関数です。VARIANCE関数は、オラクルで使用します。MS-SQL Server、MS-Access では、VAR関数を使用します。いちれべ.comは、オラクル、MS-SQL、MS-Access で使用可能か一目でわかるサイトです。

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