【SQL】 ABS関数の使い方(絶対値を求める)
ABS関数は ORACLE MS-SQL MS-Access に対応しています。
ABS関数 : 書式
書式 ABS(number)
引数 number:数値
戻値 引数の絶対値
引数 number:数値
戻値 引数の絶対値
ABS関数 : 解説
ABS関数は、引数に指定した「number」の絶対値(Absolute)を求める関数です。絶対値とは、正、負の符号を取り去った数値の部分になります。返される値のデータ型は、引数で指定したデータ型と同じ型で返されます。また、引数に、NULL値を指定すると、NULL値が返っていきます。
ABS関数 : 使用例
SQL文 SELECT 数値, ABS(数値) FROM abs_db;
実行結果
数値 | ABS(数値) |
---|---|
1234 | 1234 |
-1234 | 1234 |
0 | 0 |
引数に指定した値の、符号だけを取得したい場合にはSIGN関数を使います!
【SQL】 SIGN関数の使い方(符号を求める)
SIGN関数は、引数で指定された数値の符号を求める関数です。引数で指定された数値が正ならば「1」、負ならば「-1」、0ならば「0」が返されます。いちれべ.comは、オラクル、MS-SQL、MS-Access で使用可能か一目でわかるサイトです。
関連リンク
関数一覧ページ
SQLリファレンス > 関数
ORACLE、MS-SQL Server、MS-Access、MySQLで使用する関数の一覧表です。いちれべ.comは、オラクル、MS-SQL Server、MS-Access で使用可能か一目でわかるのが特徴のSEサポートサイトです。