【PHP】 strlen/mb_strlen関数(文字列の長さを取得する)の使い方
文字列関数 | 違い |
---|---|
strlen | バイト数を取得 |
mb_strlen | 文字数を取得 |
strlen関数の使い方(文字列の長さを取得する)
php3~ で使用できます。
strlen関数 : 書式
strken(文字列)
戻り値:文字列のサイズ(バイト数)
戻り値:文字列のサイズ(バイト数)
strlen関数は文字列の長さを返します。返される値はバイト数です。
strlen関数の使用目的
1.長さを調べて処理を分岐すること
2.文字列を1文字ずつ処理するときの終了条件として使うこと
strlen関数 : 使用例
- 文字列の長さを取得するecho strlen("ABC"); →「3」を出力
echo strlen("あいう"); →「6」を出力
echo strlen("ABCあいう"); →「9」を出力
- 文字列が空文字か調べ処理を分岐する$str = "";
if ( strlen($str) == 0) {
echo "からっぽです。"; →「からっぽです。」を出力
} - 文字列を1文字ずつ処理する$str = "";
for ($i=0; $i< strlen($str); $i++) {
echo substr($str, $i, 1).":";
}
実行結果→「1:2:3:」を出力
mb_strlen関数の使い方(マルチバイト文字列の長さを取得する)
php4.0.6~ で使用できます。
mb_strlen関数 : 書式
mb_strlen(文字列 [,文字コード])
戻り値:文字数
戻り値:文字数
mb_strlen関数はマルチバイト(2バイト文字)を考慮して文字列の長さを返します。取得する値は文字数で、半角文字も全角文字も1文字は1文字として扱います。「東京」では「2」、「123」では「3」を取得します。文字コードを省略すると、指定された文字列はmb_internal_encodingに指定された文字コードの文字列という前提で動作します。
mb_strlen関数 : 使用例
- マルチバイト文字列の長さを取得するecho mb_strlen("名古屋"); →「2」を出力
echo mb_strlen("777"); →「3」を出力
echo mb_strlen("熱田区777"); →「6」を出力
echo mb_strlen("愛知", "EUC-JP"); →文字コードを指定
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