【SQL】 SUM関数(合計値を求める)
SUM関数は、以下に対応しています。
ORACLE MS-SQL MS-Access MySQL
SUM関数 : 書式
書式 SUM( [DISTINCT|ALL] number)
引数 number:数値式
戻値 合計値
引数 number:数値式
戻値 合計値
SUM関数 : 解説
SUM関数は、数値式の合計値を求める関数です。引数の数値式で指定された数値の列の合計を計算して返します。キーワードとしてALLとDISTINCTを指定することができます。DISTINCTを指定すると、指定された数値の列の中で同じ値がある場合には、最初の1つだけを計算対象とします。ALLはすべての値の合計となります。何もしていしない場合にはデフォルトは ALLに指定されます。
SUM関数 : 使用例
SQL文 SELECT SUM(得点) FROM 試験結果;
実行結果
実行結果
SUM(得点) |
---|
588 |
表:試験結果
名前 | 性 | クラス | 得点 |
山田太郎 | 男 | A | 92 |
佐藤隆 | 男 | A | 65 |
斎藤陽子 | 女 | B | 83 |
森太一 | 男 | B | 55 |
田中夏美 | 女 | C | 67 |
高橋徹 | 男 | C | 85 |
鈴木一郎 | 男 | D | 58 |
山本綾子 | 女 | D | 83 |
SUM関数 : 使用例 (DISTINCT)
重複する値に関しては最初の1つだけを合計するSQL文です。
SQL文 SELECT SUM(DISTINCT 得点) FROM 試験結果;
実行結果
実行結果
SUM(DISTINCT 得点) |
---|
505 |
SUM関数 : 使用例 (グループごとの合計値を求める)
SQL文 SELECT クラス, SUM(得点) FROM 試験結果 GROUP BY クラス;
実行結果
クラス | SUM(得点) |
---|---|
A | 157 |
B | 138 |
C | 152 |
D | 141 |
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関数一覧ページ
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