【SQL】 OR演算子の使い方(論理和を求める)

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【SQL】 OR演算子の使い方(論理和を求める)

OR演算子は  ORACLE   MS-SQL  MS-Access に対応しています。

OR演算子 : 書式

書式 <条件式> OR <条件式>

OR演算子 : 解説

OR演算子は、左辺と右辺の条件式の論理和を求めます。左辺と右辺の条件式の両方、もしくはどちらかが真であれば真を返します。両方偽のときだけ偽を返します。

OR演算子の真理値表

条件「a」と条件「b」での、OR演算子の真理値表は次のようになります。

aba or b
111
101
011
000

OR演算子 : 使用例

以下の例は、在庫リスト表で、カテゴリが「空想商品」もしくは「危険商品」のデータを取り出すSQL文です。

SQL文
SELECT * FROM 在庫リスト
WHERE カテゴリ = '空想商品' OR カテゴリ = '危険商品'
;

実行結果

商品番号名前カテゴリ単価在庫商品タイプ
1時の卵空想商品123452
3地面に沈む羽空想商品12004
5柄のない包丁危険商品32003
表:在庫リスト
商品番号名前カテゴリ単価在庫商品タイプ
1時の卵空想商品123452
2解けない氷実用商品50032重点販売商品
3地面に沈む羽空想商品12004
4見えない眼鏡実用商品2000012重点販売商品
5柄のない包丁危険商品32003

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