【俺甲】 2021年夏合宿:実数値による合宿の成果
3連ガチャの記事を読んだ方は、お気づきになったかもですが、我が北名古屋南高校は、2018年7月の創部から2021年6月まで無課金を貫いてきましたが、遂にというか、魔が差したというか、SLOT運の悪さのおかげ?で、課金することになってしまった。そして、課金という白い粉は恐ろしいもので、今度は合宿時に練習時間を増やして無課金合宿との差を検証したいという欲が出て来てしまった。ということで、合宿にかけるコストの検討結果と重点項目を公開し、合宿前後の能力値の変化を検証していきたいと思う。

【俺甲】この夏の合宿の設備投資
下の表は、設備投資した場合の練習時間とコストの一覧。選手寮を契約すると40万円で+60分の練習時間(無課金の場合の練習時間は 210分なので、210+60 で 270分)。選手寮と専用球場を契約すると練習時間は 290分、コストは 75万円という表の見方です。
No | 設備 | 延長(分) | コスト | 練習時間 | コスト累計 |
1 | 選手寮 | 60 | 40 | 270 | 40 |
2 | 専用球場* | 20 | 35 | 290 | 75 |
3 | 室内練習場* | 30 | 40 | 320 | 115 |
4 | 大型LED照明 | 10 | 23 | 330 | 138 |
5 | 10 | 23 | 340 | 161 | |
6 | 10 | 23 | 350 | 184 | |
7 | 10 | 23 | 360 | 207 | |
8 | 投球練習場 | 10 | 120 | 370 | 327 |
9 | 10 | 120 | 380 | 447 |
*専用球場
・外野ノック+20%
・フリー打撃+20%
・試合での成長+10%
*室内練習場
・投げ込み+10%
・変化球+10%
選手寮
+60分の練習時間が得られるため、課金するならこの選手寮だろう。
専用球場
予算の少ない学校にとってこれの購入は相当悩むところ(私だけかも?)。コスト35万円で練習時間+20分。練習時間以外の効果(特にフリー打撃+20%)をどう捉えるかがポイント。
室内練習場
投手陣の強化をするならこの設備はいいかも? コスト40万円で練習時間+30分。投げ込み、変化球ともに+10%は魅力的!?
プロテイン
設備ではないが、前回の記事で効果がない!?と結論付けたプロテイン。しかし、親切な方々からのアドバイスもあり、効果が見込めるということで今回も購入することにした。

契約する設備の検討結果
課金するなら以下のパターンに大別されるのではないか?
- 選手寮のみ(270分・40万円)
- 選手寮+専用球場(290分・75万円)・・・打撃、特に長打力を強化
- 選手寮+室内練習場(300分・80万円)・・・投手、特にコントロールを強化
- 選手寮+専用球場+室内練習場(320分・115万円)
- 全部(380分・447万円)
我が校は結局「選手寮」のみ40万円のコスト(ケチとかいう声が聞こえ...笑)で今合宿に臨むことに決めた。しかし 380分の練習時間を得るためにかかるコストが 447万円とは・・・
【俺甲】練習メニュー
野手
打力UPは「素振り」を上限まで配分し、残りの時間は、長打は「フリー」に全振り、ミートは「トス」と「ティー」を3対1で配分した。本当は長打も「フリー」と「ティー」に配分しようと思ったが、どっちが成果が出るか検証したかったため敢えてフリーに全振りした。
【8/8追記】ティーとトスのヒット率が高い?ような気がしたため、合宿3日目にして長打とミートの2つのメニューを以下に変更。
長打力UP | |
素振り | 120 |
ティー | 120 |
丸太 | 10 |
キャッチボール | 10 |
捕食 | 10 |
計 | 270分 |
ミートUP | |
素振り | 120 |
トス | 120 |
ティー | 10 |
キャッチボール | 10 |
捕食 | 10 |
計 | 270分 |
捕手専用メニュー | |
素振り | 90 |
遠投 | 60 |
外野ノック | 10 |
キャッチボール | 10 |
捕食 | 10 |
チューブ | 90 |
計 | 270分 |
投手
変化球はキャッチボールと変化球に全振り、シャドウと投げ込みは2:1に配分。球速は、チューブと遠投に全振り。
変化球・制球力UP | |
キャッチボール | 50 |
シャドウ | 60 |
変化球 | 120 |
投げ込み | 30 |
捕食 | 10 |
計 | 270分 |
スタミナ・制球力UP | |
キャッチボール | 50 |
ランニング | 90 |
投げ込み | 10 |
丸太 | 20 |
捕食 | 10 |
ストレッチ | 90 |
計 | 270分 |
球速・制球力UP | |
キャッチボール | 50 |
遠投 | 60 |
チューブ | 90 |
ウエイトトレ | 60 |
捕食 | 10 |
計 | 270分 |
【俺甲】前回の結論を踏まえた重点項目の設定
前回の無課金の合宿においては、走力を重点項目に指定しても期待は薄い。よって、捕手以外の野手陣は、「長打」か「ミート」の2択。正捕手候補の2人には「肩力」。投手陣は「球速」「コントロール」「変化球」の3択。これで成果を検証してみることにした。
【俺甲】2021年夏合宿の成果 ~ 生データ公開
野手

合宿の成果らしい成果が得られたのは、ベンチ入りメンバーの小池選手くらい。
投手

球速UPが3人、コントロール500以上UPが1人
人望


5日間の合宿で人望があがらない選手は1人もいなかった。そこは調整されてるということかな? 1人あたりの平均は約500UP。
2021年 夏合宿の成果のまとめ
前提条件のおさらい
2020年冬 | 2021年夏 | 備考 | |
練習時間 | 210分 | 270分 | 選手寮レンタル |
プロテイン使用 | ○ | ○ | |
コスト | 12万円 | 52万円 |
数値成果(能力上昇値)
2020冬 | 2021夏 | |||
最大 | 平均 | 最大 | 平均 | |
人望 | 1,575 | 680 | 1,385 | 500 |
長打力 | 476 | 177 | 892 | 114 |
ミート力 | 396 | 90 | 392 | 87 |
走力 | 83 | 28 | 33 | 33 |
肩力 | - | - | 72 | 36 |
球速 | - | - | 1 | - |
制球力 | 31 | - | 992 | - |
スタミナ | 26 | - | 171 | - |
変化球合計 | - | - | 327 | - |
合宿のまとめ
この記事の冒頭にもあるように課金した場合、どれほど成果が出るか検証したくなったのが、この合宿をやろうと思ったきっかけだった。しかしながら、練習メニューが前回と今回で違い過ぎるため、課金と無課金の差については、あまり参考にならない部分も多々ある。ただ、その中で得られた教訓として、以下の事が言えるのではないか。
- 通常練習のトスとティーのヒット率が高い?対照的に素振りとフリーのヒット率が悪い!
フリーは特に悪い!(私だけかも) - 大きな上昇値を望むなら野手の練習メニューは、素振り120分&トス120分/素振り120分&ティー120分、この組合せで通常練習でのヒットを期待するのが良いかも?
- 走力・肩力は期待できない!特にダッシュ、走塁練習ともに通常練習ではノーヒット!
特に走塁は前回と同じ結果!! - 投手に関しては、キャッチボール50分は必須メニュー!
- 課金してもしなくても、合宿=ギャンブル ということには変わりない!
1日1回の通常練習で何がヒットするか!これに尽きる。
関連リンク
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