【俺甲】北名古屋南高校 2021年1年生大会<公式戦>振り返り
北名古屋南高校 硬式野球部 監督の江田島です。いつも当ブログのぼやきを閲覧頂きありがとうございます。 9月の秋大で1勝もできなかった流れで迎える1年生大会です。
2021年1年生大会 組合せ抽選結果
今大会は愛知のTOP校である一宮商業高校さん、名古屋城北高校さんが不参加。我が校は、第1ブロックの第3シードに配置された。第1ブロックの第1シードは東名高校さん。東名さんとやれたら最高だけど、そこまで勝ち進むこと自体、夢のまた夢。目の前の試合に勝つことだけが目標。
2021年1年生大会 我が校のベンチ入りメンバー
投手陣
この通り、秋大のベンチ入り投手で今大会の先発予定投手であった加藤元投手が、全治1ヵ月の大怪我で出場できない事態となった。
怪我の53番加藤投手の代わりに、秋大でベンチ入りできなかった、この年のNo.1SR投手と評価される54番の加藤哲也投手がベンチ入り。
1年生大会の先発はその加藤と101番勝山。
秋大でベンチ入りしたものの出番がなかった104番細谷投手は、秋大以降練習をよくさぼるようになり、練習試合でも調子が出ないため、今大会は先発ではなく中継投手としての起用。勝山・加藤・細谷がメイン投手、コントロールBのR投手2人が中継の2番手投手というゲームプラン。
秋大 | → | 1大 |
先発 UR 細谷(20210104) | → | 中継 UR 細谷(20210104) |
先発 UR 勝山(20210101) | → | 先発 UR 勝山(20210101) |
先・中 SR 加藤元(20210053) | → | × 怪我で出場不可 |
先・中 UR 荒井(20200104) | → | × 2年生のため出場不可 |
中・抑 UR 長岡(20200102) | → | × 2年生のため出場不可 |
ー | 先発 SR 加藤哲也(20210054) | |
ー | 中継 R 森(20210020) | |
ー | 中継 R 西岡(20210018) |
攻撃陣
2021年1年生大会 2回戦(初戦) vs 城星高校戦
2021年1年生大会 3回戦 vs 豊橋北高校戦
今年4月に開校したばかりの新設校である豊橋北高校さんが3回戦のお相手。
先制されたものの2回に逆転した以降毎回の9得点で7回コールド勝ち。好調の先発54番加藤哲は、5回を投げ被安打4の2失点。2番手で公式戦初登板の104細谷投手は2イニングを被安打2の無失点デビュー。我が校にしては珍しく2試合連続のコールド勝ちで4回戦進出。
試合詳細はこちら
2021年1年生大会 4回戦 vs 第三織田高校戦
初戦、3回戦、4回戦すべてジャンケンは負け。あまり気にはしていないが...
投手陣の顔色
先発 | UR 勝山(101) | 普通 |
中継 | UR 細谷(104) | 好調 |
抑え | SR 加藤哲(54) | 普通 |
不調・絶不調は一人もなし。特に不安要素なし。
采配方針
打撃積極度 | 積極 |
盗塁積極度 | 普通 |
バント活用度 | 消極 |
代打活用度 | 消極 |
代走活用度 | 消極 |
守備固め活用度 | 消極 |
継投活用度 | 普通 |
敬遠活用度 | やらない |
先攻後攻の希望 | 後攻 |
過去の反省から、代打・代走・守備固めは「消極」、打撃積極度も過去の経験から「積極」、先攻後攻の希望は「後攻」
いつもと変えたのは盗塁とバントの方針。相手の正捕手の肩が3万未満なら盗塁「積極」にする采配方針であった。しかし第三織田高校さんは捕手が2人居て調子によって起用を代えると想定された。よって盗塁は「積極」ではなく「普通」に。バントは「やらない」から「消極」に変更。
もうひとつは継投策。いつもは「積極」だが、連戦を考えSR加藤投手を温存したかったため「普通」に変更。
試合結果
まずは打線。相手のSR岩崎投手(53番)から7イニングで6安打を放つもたったの1得点。しかも6回までゼロ。
最初の失点がタイムリーエラー。先発勝山投手は4回2/3を被安打8の7失点。2番手細谷投手も7回に1点とられジ・エンド。7回コールド負け。
2021年1年生大会 反省会
7回イニングで3併殺
1回表の我が校の攻撃。ヒットと四球で1死12塁から、4番本谷がヒットで1死満塁。5番三村がキャッチャーゴロゲッツー!ここで1本出てれば逆にコールド勝ちもあったがと思われるが....
0対7で迎えた6回表、四球で出たランナーを置いて、またしても5番三村がセカンドゴロゲッツー!
7回にようやく1点返し、なお1死12塁で、1番若林がセカンドゴロゲッツー!
この結果だけ見ると、バントの活用は「積極」にすべきかもしれないが、、、
継投失敗
試合を決めた5回の4失点。継投策がいつも通り「積極」ならば、5回の頭から2番手投手にスイッチしていた可能性もある。ではなぜ継投をあえて「普通」にしたか?
①連戦で次戦先発予定の加藤哲投手を使いたくない
②2番手細谷投手の負担をなるべく軽くし、次の日も2番手で投げさせたい
しかし普通に考えれば、①②ともに相当数投げない限り、翌日には疲労回復し、普通に連投ができる可能性が高い。
この失敗の真因は、53番の加藤の練習中の怪我だろうと思う。先発・中継・抑え、何でもできる53番を失い、選手層が薄い状態で公式戦を勝ち抜くのは困難ということだと思う。
盗塁され放題の捕手の肩
我が校の正捕手田淵くんの肩は29,500と弱肩である。相手はソコを見逃さなかった。1試合で4盗塁を許し、その盗塁のすべてが得点に絡んだ。強肩捕手を一人ベンチ入りさせるだけでも違うのだが...
禁断の待球采配もあり?
相手の投手陣の分析が足らなかった。相手の54番金井投手、101番熊倉投手、2人とも疲労状態。待球はリスクを伴う戦略だが、相手投手が少ない状態で一か八かはあり!正直同じB評価相手には使いにくい戦法ではあるが...
俺甲関連リンク
ブログ
甲子園出場までの道のりを記します。