【俺の甲子園】センバツ(春の甲子園)出場校選出の光と影
2021年1月27日、春の甲子園大会の出場校が発表になった。改めて選出された高校を見直してみた。
考察1:まさかの選出漏れも納得!?
まず目に付いたのが、近畿地区ベスト4・ひがすみ高校さん(大阪)の選出漏れだった。近畿の出場枠は「6」であり、地区大会ベスト4ならば文句なしで出場のはずだった。では、なぜ選出から漏れたのか?これは大方の予想なのだが、1/12から約2週間、練習試合をしていなかった、恐らくログイン履歴も無かった?のだろう。(この記事を書いている2/3現在もその日を最後に練習試合の形跡なし)それまでは1日4試合ほど練習試合を行っていた高校なので、運営サイドとしては選出しにくいのは理解はできる。
考察2:近畿ベスト8から、たったの1校だけが出場できない!
もともと近畿地区大会ベスト8の4チームの中で2チームが出場できないが、ベスト4の1校が未選出になったため、4チーム中1チームのみが出場できないという残酷な事態になった。
- 那智勝浦さん(和歌山)
- 明石北さん(兵庫)
- 大阪羅漢塾さん(大阪)
- 焼御さん(兵庫)
同じベスト8という結果の4チームの中で1校が落選。結果は焼御さん(兵庫)の落選となってしまった。
明石北さん(兵庫)は近畿地区大会の準々決勝で優勝校に善戦。那智勝浦さん(和歌山)も、ひがすみさん相手に内容の良い戦いをしたところを評価されたのだろう。大阪羅漢塾さん(大阪)は、準優勝の西沼波さん戦、引き分け再試合の激戦の末の敗戦が評価されたと思う。選出漏れした、ひがすみさんが大阪なので大阪から選出した訳ではないと思いたい。残念ながら落選してしまった焼御さんは、地区大会準々決勝でのコールド負けが選考に大きく影響したと思われる。焼御さんにとっては悔いの残る試合になったかもしれません。
考察3:21世紀枠からの選出の想定内と想定外
東北
ベスト4の馬見ヶ崎さん(山形)が、明治神宮大会枠で選出されたので、同じくベスト4の桜花台さん(山形)が選出されるべきところ、実際には昊海さん(宮城)が選出された。山形から2校を選出しにくかったのだろうか?
関東
以前にも書いたが、北海道・関東・東海地区は春の甲子園大会枠の激戦地区であるため、関東から選出されたこと自体は良かったと思う。しかし、関東地区大会優勝チームに2回戦で惜しくも1点差負けした防衛大学付属さん(神奈川)ではなく、準決勝で敗退したチームに初戦で敗退した磯5さん(神奈川)が選出された。21世紀枠からの選考基準は実績だけではないが、、、選ばれた磯5さんには防衛大学付属さんの分まで頑張って欲しい。
四国
板東さん(徳島)の選出。激戦区である北海道または東海地区からの選出ではなく、なぜ四国地区を選んだのか?磯5さん同様、選ばれたからには板東さんにも頑張って欲しい。
21世紀枠のまとめ
明確な基準がなく実績を度外視した21世紀枠の選考は、大喜びの学校の裏で、涙をのむ学校がある。曖昧な選考基準によって公平性を欠いているのであれば、数字に基づいた選考にしたほうが良い。しかしそれは、現実の世界と類似させている俺甲のコンセプトには反する。賛否両論あるだろうが・・・。
選抜大会は3/18に開幕を迎える。
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